録音の音量レベルが大きすぎると、ノイズの音も大きくなります。適度な音量レベルがよいのです。録音の音量レベルを絞るだけで、外部の雑音を録音せずに済む場合もあります。
あまり音量が小さくて30%くらいですと、あとでゲインをかけて音量を上げなければなりません。すると、音量と同時にノイズまでが大きくなってしまいます。
●一般原則=できる限り録音の原音の質をよくするのが大切です。
もちろん、あとでノイズを取り除いたり、音質を変えたりすることはできます。しかし、操作をすればするほど原音は質が悪くなります。とくに、問題になるのはwav ファイルをMP3に圧縮したりした後で、再び操作を加えることです。一度圧縮したファイルは元へ戻してはいけません。
MP3に圧縮したファイルは、圧縮度が高くなればなるほど音がゆがんでしまいます。そうすると、洞窟の中で響いているような音になります。また、原音のノイズが残っていると、サーッというような音がしてしまいます。
●一般原則=WAVファイルに一度、圧縮をかけたら戻さないこと。ファイルの加工はWAVファイルの段階で行うこと。
Sound it! 5.0 for Windows | |
![]() | おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |