以前に書いたように、AmiVoiceでは辞書登録の数がほとんど制限がない。ただし、単音の単語を登録しない限りのことである。
どのように登録するかといえば、たとえば「も」の場合であれば、「ひらがなのも」と登録するのである。このように読みの音節が長ければ、ソフトの基本的な語句判断を狂わせないので、いくらでも辞書登録が可能なのである。
同様にして、ローマ字のABCなども登録することができるそうである。たとえば、Aならばアマチュア無線などで使っている「えーあるふぁ」という読み方である。
わたしはこれまで130以上の単語辞書登録しているが、ソフトの語句判断に悪い影響を与えていないようである。たまに、影響を与える短い語句を登録してしまったこともあるが、その場合には、登録した語句を削除すれば、また元のように語句の認識は戻るので安心している。
AmiVoiceの漢字仮名変換は自動で変換になっていて、最初は第一候補の漢字が アンダーバーの表示で示される。そのまましばらく待っていると確定をするわけであるが、確定までの時間を設定することもできるし、確定を手動で行う設定も可能である。その場合には、候補が表示された段階で、次のことばを入力するか、リターンキーで確定をするか、二つの方法がある。
未確定の状況ではキーボードの操作ができないので注意がいるが、マイクをオフにすればすぐにキーボードの操作ができる。このソフトの場合、ダイレクト入力にして、キーボードとの併用で使うのがよいだろう。(この記事もAmiVoiceとキーボードの併用で書いた)

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