2007年12月28日

AmiVoiceの辞書登録について

 AmiVoiceも一般の音声認識ソフトと同様に、一文字の音声の入力には弱い。しかし、辞書登録をうまく利用すると能率のよい入力ができるのである。

 以前に書いたように、AmiVoiceでは辞書登録の数がほとんど制限がない。ただし、単音の単語を登録しない限りのことである。

 どのように登録するかといえば、たとえば「も」の場合であれば、「ひらがなのも」と登録するのである。このように読みの音節が長ければ、ソフトの基本的な語句判断を狂わせないので、いくらでも辞書登録が可能なのである。

 同様にして、ローマ字のABCなども登録することができるそうである。たとえば、Aならばアマチュア無線などで使っている「えーあるふぁ」という読み方である。

 わたしはこれまで130以上の単語辞書登録しているが、ソフトの語句判断に悪い影響を与えていないようである。たまに、影響を与える短い語句を登録してしまったこともあるが、その場合には、登録した語句を削除すれば、また元のように語句の認識は戻るので安心している。

 AmiVoiceの漢字仮名変換は自動で変換になっていて、最初は第一候補の漢字が アンダーバーの表示で示される。そのまましばらく待っていると確定をするわけであるが、確定までの時間を設定することもできるし、確定を手動で行う設定も可能である。その場合には、候補が表示された段階で、次のことばを入力するか、リターンキーで確定をするか、二つの方法がある。

 未確定の状況ではキーボードの操作ができないので注意がいるが、マイクをオフにすればすぐにキーボードの操作ができる。このソフトの場合、ダイレクト入力にして、キーボードとの併用で使うのがよいだろう。(この記事もAmiVoiceとキーボードの併用で書いた)
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posted by 渡辺知明 at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 音声認識ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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