2007年12月03日

音声認識ソフトAmiVoiceの気になるところ

 昨日、音声認識ソフトAmiVoice Es2008 のすぐれた点を書いたが、ドラゴンスピーチスピーチと比較して気になる点が出てきた。

 第一は、ユーザー辞書登録の単語の少ないことだ。マニュアルによると「最大100単語程度」にしてくれと書かれている。わたしはすでに一日で130単語を登録した。固有名詞の登録がないので、作家の名など入れたらすぐいっぱいになる。ただし、学習能力が高いので、パソコンの日本語変換のように組み合わせで一度変換すると、しっかりと覚えてくれる。この方法で、これでどこまでやれるか、しばらく実験的に使用してみるつもりだ。

 第二は、学習した音響データを持ち出せるかということだ。マニュア
ルでは、ユーザー辞書のインポート、エクスポートはあるが、学習して成長した全体のファイルの持ち出しについては書かれていない。ちなみにマニュアルは薄くてわずか47ページ、簡潔にソフトの使用方法について理解できてよいのであるが、ソフトの原理については書かれていない。特定のファイルをコピーして持ち出せるのかもしれないが、新しいパソコン買い替えたときには移行できなければもったいないと思うのである。

 以上2点については、今後も使いながら検討してゆくつもりである。
AmiVoice Es2008.jpg
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posted by 渡辺知明 at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 音声認識ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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