2007年10月11日

貫地谷しほりの「青空のルーレット」での朗読力

 映画『青空のルーレット』にヒロインに貫地谷しほりが出演している。また、ちょうど今、NHK朝のドラマ「ちりとてちん」にも登場するようになった。わたしは貫地谷が落語家になる女性の役だと知って、言語表現力に大きな期待をしている。

 というのは『青空のルーレット』の試写を見て感動したからだ。貫地谷の役は聾唖の女性の役である。ナレーション代わりの日記の読み上げはあるがセリフはない。もっぱら表情と動作による演技だ。これがよかったのはもちろんである。けなげな少女の感情を見事に表現した。

 だが、それ以上に感動したのは、手紙をよみあげる声の表現力であった。朗読などではないし、「語り」でもない。自らの思いを表現する声の力は感動のひとことである。この映画、貫地谷の手紙を聴くだけでも価値のある作品である。(2007年11月3日より公開。映画『青空のルーレット』公式サイト)
posted by 渡辺知明 at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 音声表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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