2022年09月29日

「夢十夜」「第八夜」深浅アクセントによる記号づけ例=渡辺知明

 夏目漱石「夢十夜」「第八夜」の一部の記号づけを紹介する。アクセントを、(1)深いアクセント、(2)浅いアクセント、2種類に分けた。
 (1)はCの印で囲んだ。語末の「平板」の部分で深くするところだ。(2)は●をつけてある。(1)が C● の組合せもある。
 指示どおりに読んでいくと、発声・発音と身体行動とが自然に結びついてくる記号なのである。
「夢十夜」「第八夜」記号づけ例.jpg
posted by 渡辺知明 at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 文章表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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