読まれている作品は次のとおりです。( )はよみ手。シメリョフ「クリスマス」(佐藤絹代)、ドストエフスキイ「キリストのヨールカ祭に招かれた少年」(渡辺知明)、ソログープ「雪娘」(黒部二三四)、ブーニン「イーダ」(山口葉子)、クプリーン「クリスマスの列車で(車両長)」(吉野由美子)。
読み手は、表現よみO(オー)の会の5人(出張よみ依頼はメールで)
(1)「序」渡辺知明
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(2)シメリョフ「クリスマス」佐藤絹代
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(3)ドストエフスキー「キリストのヨールカ祭り」渡辺知明
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(4)ソログープ「雪娘」黒田二三四
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(5)ブーニン「イーダ」山口葉子
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(6)クープリン「クリスマスの列車で」吉野由美子
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ロシアのクリスマス物語―CDブック | |
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収録現場の様子など、今回のよみに望むにあたりなにかエピソードなどがありましたらお願いしたいところです。
それからやはり気になるのは、出版社が提示する製品クオリティです。これまで朗読CDはたくさん発売されてきましたけれど、普段の声を知らない役者さんの声よりは、聴きなれた渡辺さんの声ですので、製品クオリティによってどうかわるのかが、良く分かると思います。
今回発売されるCDのクオリティがわたしたちが自宅レベルで録音したものとそう変わらない場合、わたしたちの自宅録音技術も高いレベルまで持って来れていることを認識できますので、我々各自が発売用として(例えばお話しマルシェ用にとか)、コンテンツを分けることもやぶさかではないかなとか思います。
今後は役者の知名度から朗読を聴くのでなく、朗読家としての録音を聴くみたいな習慣が社会に根付けばいいなと思います。
今回の録音は完全なスタジオ録音でした。録音の技術については、日本で一級のレベルものです。
唇を開く音、ノドの鳴る音、服のこすれる音まで入るきびしいものでした。そこから、録音のための口の開き方についての教訓も得ることができました。次回があれば生かしたいと思います。
この事業から期待しているのは、読み手の知名度で売るのではなく、作品の仕上がりでさまざまな人たちが商業的な競争に参加する態勢ができることです。これが成功すれば、後続の企画が起こる可能性があります。
というわけで、今後の販売にご協力くだされば幸いです。
まずは少部数の発行なので、入手が困難になっているようです。群像社に直接、申し込むと送料が200円かかりますが、早く届くようです。
表現よみという表現的な朗読の日本初のCDです。お知り合いの方がたにも広めてくださるとありがたいです。
また、表現よみO(オー)の会は出張してのよみの活動もしておりますので、機会がありましたら、お声をおかけください。もともとは、日本の近代文学が専門のグループです。