ここでは、いくつかの原則を紹介しよう。これから、録音について改善したい人のために、わたしの手順をたどり直してみる。
(1)聞き上手は録音上手
作品のよみの上達も録音の技術の向上も、その基本は簡単なことだ。よみについては、わたしは自分のよみを三十回以上聴くことをすすめている。そのためには、まず最初に、いいヘッドホンかイヤホーンを買うことだ。録音の仕上げで使うモニター用のものである。いいものを使うと、ネットにあがっている録音の善し悪しがじつによくわかる。雑音のレベルの音までも正確に再生してくれるのだ。
ちなみに、わたしが今使用しているのは、AKG(アーカーゲー)のものである。下記に紹介する四つ以外のものはすべて捨てた。(今後は、マイクやミキサー、デバイスなどについて書く予定である)(つづく)
●録音のモニターにはこれを使用しています。低音から高音までの響きは最高です。ほんの小さな雑音までよく聞こえます。
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●ソフトな響きです。音楽を気持ちよく聴くにはこれが適しています。
ハーマンインターナショナル(AKG) 高音質オンイヤーヘッドホン AKG K530 K530 | |
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●上のふたつをまとめたような性質がこのヘッドフォンです。
ハーマンインターナショナル(AKG) オンイヤー型ヘッドホン AKG K420 DENIM K420 DENIM | |
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●安くてもAKGならすばらしいという万能型のイヤホーンです。
ハーマンインターナショナル(AKG) インイヤーヘッドホン AKG K314P(ブラック) K314PBLACK | |
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