延期にした第37回独演会の”予備”としてのオンライン公演である。
オンラインの利点を生かしたさまざまな試みをする予定だ。
テーマは「現代社会と文学の表現」、おもに、夏目漱石、太宰治、中島敦、梶井基次郎などの作品を取り上げて、表現よみとお話しとで進行する。色物として、ミニハーモニカ、クロマチックハーモニカの演奏を用意した。
【当日プログラム】
・詩「サーカス」(中原中也)、「どうしていつも」(まど・みちお)、「天」(山之口貘)、夏目漱石「夢十夜(第七夜)」、ハーモニカと音楽、「紙の動物園(母の手紙)」(ケン・リュウ)、「裸川(新釈諸国噺)」(太宰治)。※「紙の動物園(YouTube動画)」
