2019年10月14日

表現よみの記号づけテキスト=(2)国木田独歩『泣き笑い』

2008年11月、東急カルチャーBE雪が谷、国木田独歩『泣き笑い』。
記号づけの読み方は次の文献を参照。渡辺知明著『朗読の教科書―豊かな日本語表現の技術』(2012パンローリング社)
(2)国木田独歩『泣き笑い』PDFテキスト
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2019年10月13日

表現よみの記号づけテキストの公開=(1)国木田独歩『春の鳥』

 表現よみの表現のためには「記号づけ」という作業が不可欠である。文学作品の文章を声に表現するときには、その準備作業として必要なものである。その詳しい方法は、渡辺知明『朗読の教科書―豊かな日本語表現の技術』(2012パンローリング社)に書かれている。
 かつて、浄瑠璃にはいろいろな流派があったが、そのなかで「義太夫」が生き残ったのは、独特の書き込みがあったからだということだ。わたしの手元には、カルチャー教室でテキストとした多くの記号づけの記録がある。今回、決意を新たにして、それをすべて無料で公開することにした。まずは、2008年8月、国木田独歩『春の鳥』である。これを見ながら読むことによって、作品の表現よみのポイントが理解できるのである。
(1)国木田独歩『春の鳥』PDFテキスト
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2019年10月05日

第36回渡辺知明表現よみ独演会―太宰治&中島敦生誕110年―

 2019年は太宰治と中島敦の生誕110年の年である。中島敦は戦中に33歳で亡くなり、太宰治は戦後に39歳で亡くなった。終戦を挟んだ6年という期間について考えてみたい。
 戦中の2人の作品を読みながら、2人が共有していた時代精神と生の姿をとらえて、お話しするつもりである。中島敦では、「南洋譚」から「幸福」「夫婦」「」について取り上げたい。この時期の太宰治の作品は「十二月八日」と中期の「お伽草紙」「新釈諸国噺」シリーズ12作品のいずれかである。
 中島敦は、昭和16年7月からパラオに滞在した。そこで12月8日の日米開戦を知る。その三年後、昭和19年4月、わたしの父がパラオに上陸した。そして、終戦まで現地で過ごしたのだ。
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