2019年05月27日

渡辺知明著『声を鍛える』の索引の紹介

 本の内容を検討するときに参考になるのは、まえがき、あとがき、もくじなどである。だが、「索引」のつけられた本では、索引にこそ、その本の本質が現われている。わざわざ索引をつけるという本は、二読三読に耐えられるという自信を持った本なのである。
 渡辺知明著『声を鍛える』(2017芸術新聞社)の「索引」を公開する。『声を鍛える』索引s.jpg
posted by 渡辺知明 at 12:21| Comment(0) | 『声を鍛える』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月08日

第35回渡辺知明表現よみ独演会=日本文学に描かれた人間の生(せい)

 2019年6月2日(日)に第35回渡辺知明独演会を開催します。
 表現よみによって、夏目漱石、太宰治、梶井基次郎、中島敦の作品をとりあげて、日本文学の根本にある人間の生き方を話題にいたします。
 今、この時代に何よりも問われているのは、外部の事情よりも人間そのものの「生(せい)」という生き方の問題だと思います。
190602独演会35回チラシss.jpg
posted by 渡辺知明 at 06:49| Comment(0) | 表現よみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月07日

ネコのど声の発声の基本練習=渡辺知明著『声を鍛える』より

 わたしの発声練習の究極の目標は「ネコのど声」にある。強くて深く響く声である。
 これが、声楽の発声、オペラの発声、日本の民謡、長唄、謡などの声の基礎になる。
ネコの声s.jpg
●声まねトレーニングの種類(録音CD付)
1 イヌの声:上体の落とし込みのリズムづくり
2 カラスの声:遠くに響くウラ声をつくる
3 ネコの声:「ネコのど声」の基本をつくる
4 ヒツジの声:低い鼻声で声をふるわせる
5 お経の声:鼻に響く落ち着いた声を味わう
6 太鼓の音:腹に響く太い声を出す
7 エンジンの音:声を段階的に強めていく
8 ヘリコプターの音:唇ではじくとともに舌を動かす
9 プロペラ飛行機の音:ゆったりと重い響きの声をつくる
10 救急車のサイレン:ウラ声で高低の変化をつける
11 蚊が飛んでいる音:最高音のウラ声に挑戦する
12 ネコの感情表現:声だけで気持を表現する
13 あいさつの発声:声の力を生活に生かそう!
posted by 渡辺知明 at 16:03| Comment(0) | 『声を鍛える』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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