2018年12月06日

日本語のアクセントと母音の強弱――日本語のリズムの基礎

 日本語のリズムとは何か。2音3音区切りごとの強弱によってリズムが生まれる。リズムは2拍子と3拍子の2種類である。リズムとは強弱の変化だが、強弱の差は母音の発音の強弱から生まれる。新たに「強母音」と「弱母音」という概念を考えた。
 下記画像は、2音3音区切りのリズムと母音の発音との関係を示したものだ。つまり、2音3音区切りごとに、強アクセントが必ず一つあって、強アクセントのある音の母音を強母音と呼ぶのである。そして、弱母音の音は無声化される。ちなみに、強母音の発声は深い息の声になり、弱母音の発声は浅い息の声である。このちがいを代表するのは、「鼻(はナ)」と「花(はナ)」のアクセントの区別である。「鼻」のナは深い息の声、「花」のナは浅い息の声である。この差は、声の高低にあるのではなく、発声の深浅のちがいなのである。
 深い声の発声の方法は、口をたっぷり膨らましてから「ボッ」と息を吐くことで訓練できる。そのままの口で深い息を吐くと「オッ、オッ」というゴリラのような発声になる。ちなみにこの口のかたちは、クロマチックハーモニカの咥(くわ)え方につながる。がぼっと咥(くわ)えると深い息の演奏になる。ウーゴ・ディアスの息づかいである。ところが口をとがらすととたんに息が浅くなってしまうのである。
画像訂正「ことを」のアクセントは「と」に ● 、ローマ字表記は kotOwo
2音3音リズム.JPG
posted by 渡辺知明 at 11:30| Comment(0) | 文章表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする